![[rectangle_large_type_2_0c61649c9ecaf2fda3176e4f50e8cfc3.webp]] <div class="timeCount"> <span class="timeCountTitle"> 📖 読了時間目安: </span> <span class="timeCountSpan"> この記事は約 <span class="bold">1199</span> 文字です。読むのに約 <span class="bold">3</span> 分かかります。 </span> </div> 私が病気でおかしくなっていた時に書いたつぶやきがあります。 当時は彼女(友人)の言葉だとは思っていなかったのです。 ## Xの投稿:完璧な人間なんていない > 完璧な人間なんていない > > 私たちは機械じゃない。 > > 完璧な人間なんていない。 > > 私たちは、生まれる前に、親を選べないように > > 遺伝子や生育環境を自分たちで選べない。 > > 私たちは、絶対に障害や病気あるいは老化を防ぐようにように体ができてない。 > > 完璧な人間になれるなら、… > > — ナオ (@naomina121) [September 24, 2023](https://twitter.com/naomina121/status/1705782169065676817?ref_src=twsrc%5Etfw) ## 原文:完璧な人間なんていない **完璧な人間なんていない **私たちは機械じゃない。 完璧な人間なんていない。 私たちは、生まれる前に、親を選べないように 遺伝子や生育環境を自分たちで選べない。 私たちは、絶対に障害や病気あるいは老化を防ぐようにように体ができてない。 完璧な人間になれるなら、 誰もが善良な人間だったはず。 そして誰もがそうじゃないこと私たちは知っている。 だからこそ、 そんな世界だからこそ、 私は、 正しいことより 優しさを忘れずにいる人間でありたい。 --- どこかありきたりの文章だが、実はこの言葉の裏には、昔、仲良くしていた友人の言葉に影響がありました。 当時、私は彼女との交流を6年関してきたけれど、うまくいかなくなって離れてしまったことがあったのです。 その時に彼女はメールを送ってくれたことがありました。 ## Xの投稿:彼女が送ってくれた文章 > 10年前の友人がかけてくれた言葉を忘れられない。 > > 「ほとんどの人が途中で貴方の人間としての関わりにくさに離れて行ったと思います。 > > まず他人に求める理想が高すぎることです。人間はそこまで完璧じゃない。 > そして貴方自身がその理想についていってない。そして他人にそれを押しつけることです。… > > — ナオ (@naomina121) [April 16, 2024](https://twitter.com/naomina121/status/1780073091189833817?ref_src=twsrc%5Etfw) ## 原文:彼女が送ってくれた文章 10年前の友人がかけてくれた言葉を忘れられない。 「**ほとんどの人が途中で貴方の人間としての関わりにくさに離れて行ったと思います。 まず他人に求める理想が高すぎることです。 人間はそこまで完璧じゃない。 そして貴方自身がその理想についていってない。そして他人にそれを押しつけることです。 人間関係 のことにしてもそうだし、人間はそこまで完璧じゃない。 それはこういう行動に出ている貴方もまた同じです。 考えに間違いはないとしても、普通の人からずれた考えをしているのにかかわらず、他人の意見を全く聞き入れないこと。 それは一つの生き方としては、ある意味とても素晴らしいものだともいえると思います。 強い人であれば。 でも貴方は強くない。 そのギャップに今までずっと苦しんできたんじゃないですか 自分を一度客観視してください。 貴方が今まで理想を押し付けて非難をしてきた人たちと貴方は、どこか違い ますか? 人間はどこかしら欠点があって当たり前だと思います。 貴方はきっとそれが万人に理解できないところにあって、尚且つ人の意見を聞くことのできない人間なので、とても生きにくい人間なんだとずっと思ってました。 それでも繰り返しいいますが、こういう連絡の立ち方だけは絶対にしない人間だとずっと信じていました。 それが貴方のが掲げていた理想だったから、根本は他人の事を考えられる人間なのに、もっと生きやすくなると思います。**」 ## 彼女の言葉は、10年後の私を救ってくれた **自分の弱さから、人を傷つけてしまった人がどれほどいるのだろう。** **だからこそ、自分の残酷さや冷たさと向き合い、それをいかに出さないかと闘っている訳であります。** と反省し、そして同時に、彼女の「完璧な人間なんていない」は私の信条となりました。 約10年を経て、統合失調症の妄想や躁状態が現れている時に救われてた言葉が、今でも私の中では忘れられない言葉となっています。 **人は完璧じゃない、だからこそやさしくありたい。** 私は常に忘れないようにしていきたいと考えています。