全部覚えようとしてない? 情報過多の時代に“忘れる技術”を

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(2024年12月23日のYOUTUBE再掲載)

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目次

00:00 イントロダクション:記憶力と情報過多について話します 00:05 記憶定着の黄金比率:インプット3割・アウトプット7割 00:55 感情が記憶に与える影響:記憶の選別基準とは? 01:50 アウトプットが記憶を強くする理由:アハ体験の脳科学的説明 03:15 年齢と記憶力の誤解:脳は老化していない? 04:20 記憶の保存システム:短期記憶と長期記憶の違い 05:30 “記憶力の低下”の本質:時間感覚と情報量の違い 07:00 記憶力を高めるには:復習、エビングハウス、ポモドーロ法 08:30 情報過多シンドロームとは何か:脳が追いつかない理由 10:30 記憶をあえて忘れる方法と、アウトプットによる整理の意義 12:00 ナオの体験談:コーディング学習と記憶の限界 13:30 情報過多と精神的負荷:メンタルヘルスへの影響も 14:30 まとめ:記憶も情報も“選び取ること”が大事

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こんにちは、ナオです。
今日は記憶力と情報型、
これについてをメインに話し
ていこうと思います。
まず記憶力を定着させるのに最も
いい比率というのが学習の、
勉強の応募費というもの
がございますと。
そんなのしてるよっていう人も
いるかもしれないですけど、
一応説明させてください。
コロンピア大学の心理学者アーサー
・ゲイツ博士の実験によると、
勉強能力比率はインプット3割
アウトプット7割とされています。
インプットとは当然ながら情報を
得ることアウトプットとは知れる
情報を使うことです。
なのであまりインプットには重きを
置かないということがとても重要
になってくるのですが、
この仕組みは一体どうしてなる
のかということを考えると、
脳の仕組みを考えれば当然
あるんですけれども、
海馬さんというのが記憶領域で
使わされるものなんですね。
脳の記憶をつかさどるものが、
海馬さんと思っていただければと
思います。この海馬さんね、
すごいめんどくさがり屋さんなん
です。めんどくさがり屋さん。
もう本当にめんどくさがり屋さん。
覚えたくないんです。もうね、
正直覚えられなくて。
いいものならもう何でもかんでも
捨ててしまうっていう感じですね。
だが自分がでいくらね重要でねこう
本をいっぱい読んだとしてもねぇ頭に
身についていないっていう
状態になるのはですね。
記憶ながなが定着させられないって
いうのはなぜかというと、
ねその記憶はね、
大したことないなっていうふうに
この海馬さんがねあの仕分け
してるからなんですね。
で、その仕分けしたことによって、
重要なものは取っていくと。で、
重要なものって何っていうと、
例えばですね、
感情にひも付いた記憶は重要
視されやすいですね。
感情というのは人間の本能
から来てるんですね。
太古の時代から天敵から身を守っ
たり生存するためにこれは重要だ
美味しいものを食べるとか飢餓から
自分を守るとかそういうために感情
というものは生まれているものなの
でともかく幸せだな食べると幸せだ
なと思ったら次も食べたくなるし
みたいな感じでとにかく人間は感情
というのはとても大事だと
認識してるんですね。
古来より
どういうことかっていうと逆に言う
と感情に紐づいた記憶は捨てては
いけないっていうふうにめんどく
さがり屋さんのかいぱさんも思っ
ちゃうわけなんですなので嫌な記憶
がこびりついて離れないとか
あるいはあの時楽しかった漫画を
ずっと内容まで性格まで性格線まで
問わないけど早筋はなんとなく
わかるんだっていうようなことが
あったりするのもあれは脳が重要な
感情に紐づいた記憶だからといって
覚えてるっていうただそれだけに
なりますとなるほどねってそこまで
至ればなんとなく分かるか
もしれないんですけど、
じゃあインプットだけだったらなぜ
重要にはならないのかっていうと、
インプットはそこに情報がある
じゃんっていうふう
に思うんですね。
つまり参照できるからいいじゃない
っていうふうになってしまうと
これも分かりやすいですね。
だってそこに情報があるのにいつで
も開けるのにどうしていちいち覚え
ていられないのっていうふう
な感じなんですけれども、
アウトプットは逆です。
アウトプットは自分で書いたり声に
出して話したりとかすることによっ
てのこの情報はこんなめんどくさい
ことをしなければいけないほど重要
なのかと思って覚えやすくなっ
てしまうということになって
アウトプット7割という話もまあ、
どうして記憶の長期記憶
の定着化にもいいし
思いっきり置かないのはですね。
シャープれば解決できる問題に関し
てはね記憶はね定着させてないん
ですだからこういう話をしている
ときもねああなんだったっけなぁ
みたいな感じなんですけど、
アウトプットに関しては、
アハ体験ができやすいんですね。
アハ体験って何かっていうと、
これ脳科学の専門用語
になるんですけど、
経験によって得た知識を学び、
反映させることで、
アウトプットですね、
自己成長や仕事の成果につながる
活動を指します。この時、
アハ体験というのは、ああ、
こういうことだったのね、
みたいな感じの体験なんですね。
このアハ体験を得るということ
は、どうなるのかというと、
脳内のネットワーク
が広がるんです。
情報伝達がスムーズに行われやすく
なってのを活躍する
ことが起こると。
肺幹ホームのドーパミン
が放出され、
やる気が向上して学習回路が
強化されるということで、
アハ体験を得るためにも
アウトプットというのはとても大事
だよということが分かっています。
いうことでこれもねあの調べると
分かってくるとこんなねあの
いろいろな情報によくなおさんね
喋ってるねって思うかも
しれないんですけど、
情報はねあのそこにある情報ね拾っ
てみればいいだけなんで絶対記憶に
定着させなきゃいけないと
いうものではないです。
これに関しては後で語る情報過多の
時にも話すんですけれども、
記憶力ってそもそもどれぐらい鍛え
られるのっていうふうな疑問をお
持ちの方もいらっしゃるか
もしれないんですけど、
記憶力の低下っていうのは別に年代
とは関係がないということが研究
結果として明らかになってるんです
ねというのもこの記事に関しては
ビーズドライブっていう記事がある
のかなあらかじめ調べ
ておきました。
この記事に関して書いた村上哲也
さんも調べたし何ならね、
この記事に紹介されている、
なんだったっけ、誰だったっけ、
池谷雄二教授のことも調べたので、
確実にこの情報は間違ってない
という判断をしていて、
しかも記事内容もNT東日本から
出しているからまず問題ないだろう
という判断で紹介しているの
で大丈夫だと思います。
ということで、
記憶力の低下は加齢が原因ではない。
これの記事も概要欄に貼って
おこうと思うんですけど、
多くの人は記憶力の低下の原因を過
劣のせいと考えています。しかし、
最新の研究では年々
を重ねても脳の記憶力が低下しない
ことが医学的に解明されました。
脳研究専門家の東京大学池谷
裕二教授によると、
115歳で亡くなったオランダ人
の女性の脳を解剖したところ、
脳の機能がほとんど動かしていない
ことが分かったとのことです。
また、
どの年齢に関しても物忘れの回数が
ほぼ一定であるという実験
結果も出ており、
物忘れの年齢の間には相関がない
ことが分かっています。
どういうことかというと、
脳の機能がほとんど老化し
ていないということは、
つまり記憶力の低下は関係してい
ないと。ということですね。
ノーベル生理学医学賞を受賞し
たエリック・カンデルは、
ライディ・スカワイア等に、
教育の仕組みの中で教育
を司る機能は、
脳と脳がの間にある会話という場所
で行われていると説明しています。
この会話には情報を
振りかける機能、
先ほど言っていた感情とかですね。
この情報は必要と会話
が判断すれば、
情報は記憶として脳に保存され
ます。保存には二段階あり、
実用と判断された場所は最初に短期
保存として脳の会話に保存され
ます。ワーキングメモリー。
ワーキングメモリー。短期記憶、
長期記憶みたいな感じですね。
次に、
会話に記憶された情報で繰り返し
使うものや喜怒哀楽の会場が伴う
印象の強いものは数ヶ月すると大脳皮
質に移されて長期保存されます。
この積み重ねで人間は情報を
記憶に刻んでいるのです。
この2段階に分かれた
記憶の保存方法は、
前述の池谷教授の研究などにより、
医学的に年齢を重ねても低下しない
ことが証明されています。しかし、
中高年の多くは、
記憶力の低下に悩んでいます。
一体何故でしょうか。
記憶力が低下する原因は、
時間間隔にあると。
記憶力が低下したと感じる
最大の原因は、
人は年齢による時間間隔と情報
量の違いと考えられます。
繰り返しになりますが、
脳の会話では情報を振るい
にかけて使わない情報、
印象が薄い情報は半年くらい
で忘れてきます。
これは子どもも大人と
ともに同じです。
人生が10年以内の子どもにとって
半年前という時間は大昔
という感覚です。
人生が10年と経っていること
にとって半年前は最近です。
この時間間隔の差から、
大人は半年前が思い出せない自分に
ショックを受けることになります。
他にも子供の頃と比べると1ヶ月
以内に会った人の名前が思い出せ
ないという経験があるでしょう。
それを情報量という視点
で考えてみます。
大人は行動範囲が広く新しい情報と
出会う機会が子供より多いです。
日々
遭遇する情報のすべてが強い印象
を持っているとは限りません。
脳の会話は印象が薄い記憶
を不要と選別します。
扱う情報量が多くなれば印象が薄い
情報は短い間でも会話に記憶として
定着しにくくなりますということで
全ての記憶を保持しようとすると
いうのは法律的な観点としては
あまり良くないということが
分かるかなと思います。
情報量が多くて全てを覚えようとし
ても何が情報が重要なのかという
ことを理解するのがなかなか難しい
カテゴライズすることが難しくなっ
てくるので、そうなってくると、
必要な情報というのは取捨選択する
ことが大事だということが分かっ
てくると、ちなみにですね。
よくこういう傾向の話をすると、
エビングハウスの防虐曲線と
いうのが出てくるのかな。
エビングハウスの防虐曲線は
ドイツの侵入者ヘルマー・
エビングハウスが提唱した学習後の
時間経過に伴う記憶の減少パターン
を表した曲線です。
えっと学習した内容は時間が経つに
つれ、どんどん忘れてしまう。
1日後には約74%、
1週間後には約77%、
1回ずつ後には79%忘れ
てしまうという結果で、
つまりは復習することが大事ですね
っていうことを言ってるんですね。
これはよく言われて
いることなので、
まあ試験とかね受験とかの時にね、
勉強ハウスの向き合いが大事だよね
っていう風によく出てくるか
もしれません。あとはで、
勉強に大事なのはポモ
ドーロとかで、
25分間に1回の休憩のパターンの
繰り返しっていうのが
あったりするので、
そういうのもねやってみる
といいかもしれません。
集中力っていうのはね、
人間の集中力っていうので、
話すると、
また脱線してしまうので、
ちょっとここはやめて情報過多に
も1回戻りたいと思います。
情報過多についてはあらかじめ用意
していた記事があって、
それも後で概要欄に貼っておこう
と思うんですけれども、
サワイ健康推進課っていうサイトの
情報社会の新たなSO
ということで、
情報型シンドロームとかっていう
ふうには出てるんですけど、
この情報型っていうのは
普通に情報型と同じです。
入ってくる情報の量が脳の処理能力
を超え生活や仕事がうまく管理
できなくなる状態です。
具体的にどういうことかというと、
記憶力や判断力、
理解力などが低下した状態
を表すということで、
認知機能の低下ですね。
情報型シンドロームとも言われるん
ですけど、も情報型と同じです。
脳移動によってなかなかその判断
能力とか記憶力とか理解力とかそう
いったもの注意力とかそういった
ものがうまく働かないというふうな
認識でいいでしょうということで、
まあこの状態情報情報に関して
は2020年1月なので、
4年前の記事なんですけど、
まあその時点でね、
いやもう私が高校時代の
時もそうだったから、
情報社会に対応した時にこういう
問題が出てくるだろうとは言われて
はいきてたんですね。だから、
情報をやむきもに記憶
するのではなく、
上手に取捨選択をすることが大切
だよっていう風になるし、
どうせば脳が疲れないの
かっていうことで、
甘いもので脳をリセットしたりとか
なるべく詰め込みすぎないのがいい
よねっていうところ
に至るとなので、
ここで書かれてる記事としては
インプットする前に情報
の仕分けを行う。
この本当に必要なものかどうかを
吟味して不要な情報つまり後で
取り出せる情報ぐらいだったら別に
局所に置かなくてもいいよねって
いう風にしておいてんんんん。
その後で重要な情報をアウトプット
して自分の言葉にして情報の整理を
するっていうことをした後にもう
この情報はいらないよって
いう風になったら、
脳がオーバーフロード
の状態にならない。
ようにするために記憶をなくし
ていくことも大切です。
と書いてるんですけど、
一度覚えた情報をなくしていくに
はどうするのかっていうと、
その記憶を思い出さ
なければいいので
つまり、
復習するしなければいいと
いう話になっています。
忘れていけば忘れてくのでね。
使わない情報は毎日見る必要はない
とあとは甘いものでのリセットとか
っていうのもあるんですけど、
ここら辺は記事を見てみれ
ばいいかなと思います。
私がめんどくさくなってきたって
いうのが分かるかもしれませ
んということでね。
情報が多すぎても人間は対応しきれ
ないということが分かりました。
なので、
自分で使う記憶に関しては、
全てのことを覚えなくてもいい。
なぜこのことをテーマに
したのかというと、
ウェブデザイナーの時代の時に
コーディングのことを勉強しようと
して本を2週3週と同じ本を2週3
週繰り返している人を見送られたの
ですごい熱心な勉強の
仕方なんですけど、
コーディングっていうのは要は
サイトを作るための技術ですね。
ウェブサイトを作るため
の技術なんですけど、
ウェブサイトを作るためには別に
全てのコーディングのなんというか
作るためのなんて言えばいいん
だろうタグって言ってもわからない
かもしれないんですけど、
そういうものがあると
思ってください。
タグを覚えなくてもいいんですよ。
タグとかcsとかね。
まあそういうものは全部覚えなくて
もいいとまあ今日覚えてればいい
ものもあるけれどもすべてを
覚えようとするのは違うよって
いうことをお伝えした上で、
すべてあの実際実践的に作っていく
ことによってなるほどねっていう
体験を得て成長した方も
いらっしゃるのでなのであの
全てのことを覚えようとすると、
逆に言うと情報型のシンドローム
とか情報型になって、
一生懸命覚えていること
が無駄になって、
むしろそれが精神疾患の悪化に
繋がったりとかもするので、
そういう意味では精神疾患に
なりやすかったりとか、
心の健康とかもそういう意味で
ストレスっていうのは大きく
繋がってくるので、
そういった意味で警告する上で、
この話は重要かなと思い話して
みました。以上になります。

参考リンク


ナオ

著者: ナオ

統合失調感情障害/角化症/元デザイナー/元フロントエンドエンジニア 「完璧な人間なんていない」が私の信条です。 限界はあるけれど、可能性はあると信じて生きています。

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