SNSに現れる見えないSOS

正直に言います笑

私は文章を書くのがあまり得意ではありません!

ですが、SNSの声を聞くとこう思ったりします。

ああ…私だけじゃなかったんだな、って。


SNSを利用していると、投稿の中にSOSが隠されているがあるのです。

たとえば、これを見ているあなたにもこういう投稿を見かけたことはありませんか?

  • 生まれてきてごめんなさい
  • 消え去りたい
  • 仕事ができない、もうだめだ。

人は健常に生きている時ほどこういう声を見逃します。
特にSNSはレコメンド(=おすすめ)される傾向があり
普段あなたが興味を持ったり、いい値を押した投稿がおすすめ表示される傾向にあります。

ということは、私は?

はい、ご存じの通り、私はこういう投稿を見てしまうため、非常に繊細な一面を持っているのかもしれません笑

したがって、私やあなたが見ている投稿というのは、
SOSに近い投稿でもあり、同時にそれは自分自身もその声に気づいてるから見てしまうのではないのでしょうか?

と私は思っています笑

共感の裏に潜む感情(嫉妬・怒り)

共感の裏には、嫉妬も隠されています。

例えば、同じ思いをしているようで、共感コメントが多いと攻撃的になってしまう。
余裕がなくて自分のほうが苦しいのに、幸せになってほしいなんて思えないなど、傷つけたくないのに、どうしても怒りを抑えられなくなってしまうことが。

普段の自分ならそんなことをあまり苛立ったりしないのになぜか、余裕がない時ほど、自分の中にSOSを求めているサインがあるのです。

そういう気持ちはSOSを望んでいる本人以外にもそれに共感を受ける人にも同時に心のSOSが隠されているといった構図ができあがるのです。

本人は傷つけるつもりはなくても、すでに心の余裕がなくなって周りが見えない状況なのでしょう。

共感できるということは同時に傷ついてる可能性も秘められていますから…。

「生まれてごめんなさい」に隠された本音

人は深く傷ついた言葉には理由が隠されています。
普段健常な人は生きるか死ぬかなんて考える必要がありません。
そうしたことを考えること自体、異常事態です。

生まれてごめんなさい、でも本当に欲しかった言葉は

生きてくれてありがとう、といわれる場所だったのではないのでしょうか?

誰も傷つくために生まれてきたのではありません。

あなたが苦しむほどに世間は残酷だったという事実が重くのしかかり、

SNSでしか救いを求められないという社会が異常なのです。

どう乗り越える?「今ここ」の意識と実践

  • 解決案:「今ここに」意識をする訓練をつけるということが大事です。
  • 対象:触っているもの、匂い、風や空気の感じ、味、聞こえるものなど

苦しむにとらわれている人は過去に意識を向けてしまいます。

あなたが、本当に消え去りたいと思った時
今の感触を思い出すことが、緊急性があり大事なことです。

その方法として、今すぐできる、ここに集中できる何かを見つけられると
もしもの時に何かの助けになれるヒントがあるでしょう。

よく、森林浴が効果的だという話もあがりますが、
それは、なぜかというと、自然と触れ合うことも効果的ですが、今ここに集中しやすい環境があるからです。

別の名前を森林セラピーとも言います。

私自身、自然に触れたり外に出られるときは、解放された気分になるので、だまされたと思ってまずは始めてみませんか?

ただ、あなたが、うつ病などの病気で動けない場合、ご無理なさらないでください。

主治医と相談しながらできる範囲が、大切です。

どうしても、きついときはこの、「今ここに」集中するという手もあるので、覚えておいて損はないでしょう。

ここまでのまとめ:

  • 人間は健康な時ほど、潰れかけている人の声が届かない。
  • 自分が傷ついた過去や、精神の限界を感じている時に共感を持てる投稿をSNSで探しやすい。
  • SNSの性質上、共感コメントが、人との比較によって攻撃性の高いコメント生む場合がある。
  • 生まれてきてごめんなさいという言葉の本音は、「居場所」が持てる安全な環境がほしいから。
  • 解決案としては、「今ここ」に集中してみると、過去の意識にとらわれにくくなる。

私がこの記事を書こうと思ったのは、過去にいじめを受け、何度も「消えたい」と感じた経験があるからです。
そんな中で出会ったのが、「今ここに集中する」という考え方でした。

完全に忘れることはできなくても、目の前の空気や光、匂いに気づくことで、
少しだけ“今”に戻ることができるようになりました。

この方法が、誰かの心にとっての小さな支えになれば──そんな思いで書きました。

最後に、もしこのSOSに対して、考えられる余裕があるとき、どういう時が自分を取り戻せるのかを考えてみてください。そこにヒントはあるはずです。

とみせかけて、実は続きが…。


次回予告「ありきたりの文章に見えて実は裏がある文章

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実はこの文章は、科学的に基づいたデータがあるのですが、なぜ今回載せなかったのでしょう?

どうしてこの文章で書いたのか、気になる続きはぜひ次回を見てくださいね!

ナオ

著者: ナオ

統合失調感情障害/角化症/元デザイナー/元フロントエンドエンジニア 「完璧な人間なんていない」が私の信条です。 限界はあるけれど、可能性はあると信じて生きています。

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