考えをやめた、人間に未来はない

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一人で赤信号を渡るのは怖い。でも、みんなで渡れば怖くない。
そう言われて、私たちはどれだけのことを「考えずに」選んできただろうか?
この画像を見て、あなたはどう思う?
楽しそうだと思った? 安心できそうだと感じた?
では、ひとつだけ聞かせてほしい。
「その信号が“赤”であることに、あなたは気づいていただろうか?」

私はバカだ、なら、なぜ考えない? それは才能だ。

情報は、時代によって変わる。
知識があれば、フィルターがかかる。
情報があればあるほど、人は迷う。

しかし、あなたが自分を愚かだと思うなら、十分に賢い。

それは、なぜか、知識を広げられるからだ。

人は未来を見据える生き物だ。
どんな可能性も捨てないことが、人の未来を作っていく。
つまりそれは、柔軟思考にこそ未来があるという裏付けがある。

この問いにあなたはどう答える?

日常的にブログを書く人ほど、思考が整理されている。

そして、思考が整理されればされるほど、記憶力は高まる。

それはなぜだと思う?

まずは、次に読み進む前に、1分だけ考え、あなたなりの言葉で表現してみよう。


正解でも間違いでも自分の言葉は知識へと変わる

何が正しいかじゃない、問題は何を考えられたかだ。

あなたが先ほど、自分なりに表現してだした答えに正解はいらない。

自分なりの筋道を考え仮説を出すということが重要だからだ。

歴史は変わる、人の答えもその時の判断がいつも正しいとは限らない。

そう。考えるとどうだろう?

あなたがこの記事を読んでいる今、あなたは知っているはずだ。

思考停止の危険性を察知して読み始めたのだから。

人は考えなくとも考えている

あなたはご存じだろうか?
私たちは、毎日数万回ともいわれる思考を繰り返しているといわれている。
それも無意識のうちに。

ではなぜ、思考停止と呼ばれる状態になるのか?

発想を逆転してみよう。

思考停止ではなく、思考ができないほどに思考で埋め尽くされるからではないか?

つまりそこには数知れぬ膨大な情報が私たちの脳内で走っているということだ。

ではなぜ、そこまで考える必要性があるのか?

想像してみてほしい。

あなたの考えは言語化するほどに整理される

あなたが何も思い浮かばない。

アイデアが思いつかない。

違う、アイデアが思いつかないのではない。

思考がちりばめられて、情報同士の結びつきが弱く、引き出せないからだ。

そのためには、この情報に対しての整理が必要になる。

私たちの脳は、考えるよりも「整理されたもの」のほうが本能的に安心する構造になっている。

つまり、思考をアウトプットする上で、整理してない情報をただ乱雑に書き留めるということはできないのだ。

では、ここで問おう。

なぜ、人に教えることが、記憶力の定着率を高めるのかを。

疑問は日常から始まる、Markdownを使おう

Markdownとは何かと思った人は、調べてほしい。

Markdownは、noteでも使える。

  1. 構造化がシンプル(=認知負荷が少ない)
  2. 書きながら“考えの流れ”を俯瞰できる
  3. 後から読み返しても“論理構造が残っている”

どうだろう? この文章はMarkdownで構成されている。

あなたが、思考に整理するためには、よけないノイズが走らないシンプルな設計となっているはずだ。

最後に

あなたは、ここまでの間、不明なことは調べたり、自分の言葉でまとめてきたはずだ。

その工程一つ一つが、あなたの知識をより高めるだろう。

そして最後に問う、あなたはなぜこの記事を読んだ?

ナオ

著者: ナオ

統合失調感情障害/角化症/元デザイナー/元フロントエンドエンジニア 「完璧な人間なんていない」が私の信条です。 限界はあるけれど、可能性はあると信じて生きています。

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