なぜメンタルヘルス × 情報リテラシーか

📖著者: ナオ

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目次

このページでは、当サイトで、なぜ「メンタルヘルスと情報リテラシー」を扱っているかについてお話します。

結論:医療デマからによる健康被害を防ぐ必要性を感じてたから

悪質な医療デマやモラルの低い記事を見続けたことがきっかけで、極度のストレスを受けたことがきっかけで、私は、体調を崩し精神病院にて保護入院になったことがあります。

医療デマは、精神疾患の悪化を招き、虐待やいじめ、ハラスメントのトラウマを抱えている私は、フラッシュバックを引き起こすこと要因の一つであることが分かったのです。

具体的には、そうした加害性に伴ったいくつかの問題にある記事の例を示します。

医療デマの事例
医師やカウンセラーであることを名乗り、医学的根拠がない因果関係を結び付け、誤った医療知識を拡散させる記事

例(腰痛は、うつ病であることが多い。腰痛をなおすことがうつ病の治療改善につながる。)→ DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)とICD(国際疾病分類)にはそうした診断項目は存在しない、該当する論文も見当たらない。

例(自死遺族に対し、うつ病で死ぬことは、脳機能による誤作動のものによる、そうした自死は天国に行くことが保証されていますし自死は正しい)→ 自死遺族に対し、死が正しいとすること自体が二次加害や・最悪、遺族が自死につながる恐れもある。生き延びた精神疾患当事者に対しての自己否認につながる恐れ、倫理観を欠いた悪質な記事)

病気当事者による、医療不信を肯定する記事

例(統合失調症の妄想は病院にかかってはいけないし、薬物を飲んではいけない。毒が混じっている)→統合失調症による薬物療法は、現代医学では、早期発見、早期治療に結び付けることが重要。薬物療法によって、症状が抑えられ社会復帰できる可能性があるのに対し、治療が遅れること自体が人の尊厳を奪う行為になりかねないという問題点がある。

今の時代は、インターネット上の「専門職」に関しては、きちんと精査できる仕組みが整っていません。

医療デマを流す本人は、肩書を名乗ることで収益を得ようとする悪質な事例も存在します。 こうした、医師やカウンセラー、専門職ほど、慎重になり情報を軽はずみに発言しないことで、デマを流さないように努めています。 しかし、インターネット上で、拡散される多くの記事は、医療デマが混じる危険があります。

現代は、「医師と名乗っているから大丈夫、カウンセラーだから問題ない」とするのは、責任所在地がしっかりして、抗議できる状態であれば問題ないのですが、悪質な情報ほど、「医師」や「カウンセラー」という職業を利用して医療デマを流す場合があるため、安易に肩書のみで情報を判断することは危険になってきました。

なぜ、こうした医療デマを人々は流すのか?

医療デマを信じたり、流したりする背景の主な理由として、デマを流すことで不安を解消させたいという動機や、自分が安心できる集団の中に属したい、あるいは、認めてもらいたい欲求(所属欲求、承認欲求)などが複雑に絡み合っていると言えます。こうした情報に対して耐性を身に付けるのには「情報リテラシー」の知識と、「認知バイアス」の仕組みなどを理解する必要性が出てくるのです。

まず、悪意があるかですが、特定の個人や集団を恨んでいた場合、意図的にデマを流すケースがあることは事実です。肩書を名乗って、高額セラピーに誘導する事例もありますが、正しい情報を拡散させるために衝動的に肩書を借りて情報を出すという善良な悪意も存在します。

しかし、同時に、多くの場合は、「自分や人のためになる」と善意で誤情報を拡散してしまう悪意がない加害者も存在していることも事実です。

大切なことは、悪意があるかではなく、特に医療に関わる重大な情報ほど受け取った側が、単純に「誰が言ったか」ではなく、「一次情報元としての公的機関が言ってる情報か、それを元にしている二次情報か」や「その内容の信ぴょう性」や「すぐに判断をしてしまう危険性」を合わせ、情報を受け取ることが非常に重要です。

なぜ、不安を煽る記事ほど、人間が誤って情報を信じてしまうのか?

まず、人間の脳の仕組みからみていきましょう。

人間には、古くから不安や恐怖などの感情を司り、生存本能に直結する「扁桃体」という部位が存在しています。

現代に生きている多くの人類も、生存本能に直結する判断を下すため、扁桃体による判断を避けて通れないようになっています。

一方、理性を司る、前頭前野という部位があります。必要に応じて、理性が働くようになっていますが、扁桃体が暴走したとき、前頭前野の機能は抑制され判断を誤ることがあるのが脳の性質上あります。

たとえば、扁桃体の暴走は、善意のある人間でもなる問題です。たとえば、極度のストレス下において、孤立して子育てをするケースが生まれた場合、親が子供を虐待するケースにつながる可能性を高くします。(※ もちろん、私は虐待を正当化することを断固として反対している立場であることは変わりません。

扁桃体が過剰に活動すると、実際には、存在しない脅威を知覚することがあり、攻撃性が高まり、恐怖反応が高まり共感力の欠如が生まれ、感情コントロールが効かず、身を守るための攻撃性を高めている可能性を示唆している研究も出てきています。

扁桃体は、本来は生存本能に直結するための大事なセンサーですが、暴走した場合、脅威となるのも事実です。

どんなに普段、善良に過ごしてきた人間でさえ、極端なストレス下においては、扁桃体の暴走により判断を誤る可能性があるのです。

医療デマはその一つに過ぎません。

大事なことなので、次では、脳科学的に「扁桃体の暴走」を制御し、その次に、情報の信ぴょう性を確かめる方法を載せておきます。

デマを鵜呑みにしないために扁桃体の暴走を防ぐことが必要

具体的に、デマを鵜呑みにしたいために、個人でできることもあります。

扁桃体の暴走を防ぐには「メタ認知」を鍛えることが重要です。

そのための方法の一部を紹介します。


1. マインドフルネストレーニング

この実践は、感情がピークに達した際の身体反応を管理する上で不可欠であることが証明されています。マインドフルネスは、自分の感情や周囲の刺激を評価するのに役立ち、より合理的で論理的な反応を可能にします。本質的には、制御を扁桃体から前頭葉へと移すのです。2018年に行われた重要な脳スキャン研究では、長期瞑想者は、ネガティブな刺激にさらされた際に扁桃体の活性化が低下することが明らかになりました。さらに、瞑想を初めて行う人は、わずか8週間で扁桃体と腹内側前頭葉間の接続性が向上し、目標達成能力と自己制御能力が向上したことが明らかになっています。

2. ストレスコーピングを身に付ける

一般的なストレス管理は、セルフモニタリングなど自身の状態を把握することで、冷静な判断を促扁桃体の暴走を未然に防ぐことができます。たとえば、方法として、呼吸法のような即効性のある方法から、定期的な運動習慣、マインドフルネス、日記をつけるといった長期的な習慣まで様々な方法が存在します。

3.環境を変える

ストレスの多い状況では、物理的に環境を変えることで脳の認知機能を再活性化させることができます。体を動かしたり、ストレスの多い状況から少し離れたりすることで、物事をより合理的な視点で捉えるために、安全な場所を作ることも必要となってくるでしょう。


しかし、こうしたそれぞれの方法は、自分の環境の中である程度自分が制御できる条件下においては成立しますが、環境が固定され、高ストレス下においてはなかなか難しいことが現状です。

たとえば、呼吸をゆっくりにすることは効果的な手段となり得ますが、扁桃体の暴走がピークに達しているときには、「私は今冷静じゃない、落ち着いて考えるため、呼吸をゆっくりにする必要がある」と考えるだけでも、高度な認知処理が必要となり、大脳新皮質が機能していないときには困難となります。

したがって、個人だけで環境を成立させようとするのではなく、身近な支援や公的機関に助けを求められる環境を社会的に作っていく必要があると言えます。

情報の信ぴょう性を確認するための認知バイアスを取り除く

冷静な時でも情報を鵜呑みにしてしまうことがあります。これを心理学用語でいうと「認知バイアス」と言います。 脳は時短が好きなので情報を見る時省エネをして、判断する癖があるからです。

主な認知バイアス(情報を見る時の偏り)は次のものです。他にもあるので、気になった方は「認知バイアス」で検索をしてみるといいでしょう。

だからこそ、情報リテラシーとメンタルヘルスの知識は重要

特に、デマが流行る背景としては、医師、政府、メディアに対する信頼が低下すると、誤った情報を鵜呑みにしやすくなる、SNSで誤った情報が流れても正しい情報が流通する前に影響を受けてしまい被害に遭うケースもあります。

現代社会は情報社会です。クローラーやAIでも誤った情報が広まると正しい情報かどうかを判定するのが難しくなってきています。(デマによる検索汚染、医療従事者と名乗りデマを流すなどをした場合、今のAIは信頼できる医療従事者の情報と誤判定しおて医療デマを要約に載せてしまうなど)の問題があります。

クローラーやAIには情報が正しいかどうかの判断が難しく、誤った情報を公開したまま放置して拡散した場合、その情報によって被害が生まれ続けることも考えられます。

そうした情報の誤解を防ぐために、当サイトでは、情報リテラシーとメンタルヘルスを重点的に取り扱い、責任を持ったサイトの一例となるように個人レベルから始めていこうと考えています。


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