交代人格が基本人格の思考・認知的フラッシュバックを守るために行っていること

📖著者: ONE

シベリアンハスキー
📖 読了時間目安: この記事は読むのに約 4 分 かかります。

基本人格のナオには、「人として最低」という自動思考が侵入しやすくなっています。

これは過去のトラウマのフラッシュバックの一種であり、思考・認知的フラッシュバックといわれるものです。

本人が考えているよりも勝手にその思考が入ってきて、止められない状態が長く続くというものです。

内在化した攻撃」とも呼ばれています。虐待被害を受けていたナオの加害者である母親が何度も繰り返し、ナオのことを人格否定した結果、20年以上の長期に渡る自分を責める声として変わってナオを責め続けています。

この自動思考はなかなか厄介です。

ナオの場合においてですが、

平常時においては、安全である、油断している状態、例えば食事の時に強く出やすいなどという特徴があります。

加害者と接している間は出て来なくても、後に強い希死念慮と変わり自動思考とともに責めてくるパターンもありました。

このことからも含めて

  1. 加害者との接触を控える
  2. フラッシュバックが出ていた状況が直近にある場合、人間関係を無理に築かない(拒絶過敏)
  3. フラッシュバックが出ている状況で、すぐにその言葉や思考を止める

3番に限ってはどういうことなのかについてを説明しましょう。

本人でも共意識の交代人格でも外部の人間でも可能ではあるのですが、自分を責める思考が生まれていた場合、すぐにその言葉を止めるということ。

たとえば、ナオの場合「人として」という言葉が生まれた場合、俺がすぐに「だから何?」というと一瞬考えるため、ナオ自身が「いやなんでもない」と言葉を打ち消すことができたことがあります。

その他にも「人として最低」まで行ったときは、「そんなことないよ、ナオは悪くないよ」とすぐに打ち消すことも有効だったようです。

何度か繰り返していくと「人として」までで本人も止めることができるようになってきました。

内在化した攻撃は、出てきた言葉をすぐに違う言葉で打ち消すと、出てきづらくなる可能性があります。これが一瞬のリフレーミングにつながるのかもしれませんね。

その他に類似した言葉としてはナオが「私はおかしいのかな?」ということがでてきているのですぐに「いや、おかしくないよ」と打ち消しています。

希死念慮が出てきた場合においては、家にいた場合はすぐに寝かしつけることにしています。

思考のリセットをかけるのです。

これについては普段から、寝室を練る場所として、寝る時はスマホを見ないなどと徹底していることも含めて寝やすい環境を作っています。

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